スタジオジブリの新作「借りぐらしのアリエッティ」の初日舞台あいさつが17日、TOHOシネマズスカラ座(東京都千代田区)で行われ、主人公アリエッティの声を担当した志田未来さんや神木隆之介さん、米林宏昌監督らが登場した。声優初挑戦となる志田さんは「絵に合わせてせりふを言うのに慣れていなかったので大変でしたが、小さいころからジブリを見て育ってきたのでうれしかったです」と喜びを語った。
宮崎駿さんが企画し、脚本も手がけた「借りぐらしのアリエッティ」は、メアリー・ノートンさんが書いた英国の児童文学「床下の小人たち」が原作。郊外の荒れた庭のある広大な古い屋敷の床下に、もうすぐ14歳になる小人の少女・アリエッティは、両親と3人でひっそりと暮らしていた。一家は、屋敷の床上に住む2人の老婦人に気づかれないように、自分たちの暮らしに必要なものを、必要な分だけ借りて暮らしていた。ある夏の日、その屋敷に12歳の少年・翔が病気療養のためにやって来た。人間に見られたら引っ越さないといけないというのが床下の小人たちのおきてだったが、アリエッティは翔に姿を見られてしまう……という物語。
あいさつの前には、歌手でハープ奏者のセシル・コルベルさんが主題歌「Arrietty's Song」を披露。少年・翔の声を演じた神木さんは、ジブリ作品には5回目の出演となるが、「相変わらず緊張しました。でもスタッフの皆さんが家族のように接してくださったので、安心でした」と収録の感想を話した。
本作が初監督となる米林監督は、「アフレコ現場も初めてで、すごいなあとばかり思ってました」と初々しいコメントでキャストの演技を絶賛していた。映画は全国東宝系で公開中。(毎日新聞デジタル)

























