映画「ハナミズキ」の撮影でニューヨークを訪れた新垣結衣さん
映画「ハナミズキ」の撮影でニューヨークを訪れた新垣結衣さん

 8月公開予定の恋愛映画「ハナミズキ」撮影中の女優の新垣結衣さん(21)が、米ニューヨークでのロケを終えた。英語のせりふが多く、苦労したというが、「シーンを進めるごとに英語をしゃべることからせりふを言う感覚に変わっていったように見えた」と土井裕泰監督の評価も上々。マンハッタンの摩天楼をさっそうと歩く新垣さんの姿に、現地のエキストラからネイティブスピーカーに間違えられるほどだったという。

 映画は、04年に発売された歌手、一青窈さん(33)の楽曲「ハナミズキ」がモチーフで、北海道で東京の大学を目指していた平沢紗枝(新垣さん)が、生田斗真さん(25)演じる水産高校に通う同学年の木内康平と出会い、恋に落ちる。紗枝は東京の大学に合格し、康平と遠距離恋愛を始めるが、徐々に波風が立ち始め、2人は別れを選ぶ。紗枝は大学の先輩、北見(向井理さん)と出会い、キャリアウーマンになり、夢を追いかけニューヨークでエディターとして働くが、紗枝の実家の庭に植えられたハナミズキに導かれるように紗枝と康平に奇跡が訪れる……という物語。監督は「恋空」「涙そうそう」の土井さん。紗枝の母を薬師丸ひろ子さんが演じる。

 ニューヨークは初めてで「昔から海外は危ないイメージで好きではなかった」という新垣さん。出発時は相手役の生田さんから「英語のせりふとか大変だと思うけど、体に気をつけてがんばってほしい」とエールを送られた。だが新垣さんは、昨年の北海道釧路市でのロケの合間を使って英語のレッスンを始め、基礎的な日常会話を学んできたため、ニューヨークロケは順調に終わったという。

撮影はこの後、カナダロケを経て6月下旬ごろクランクアップ。8月21日、全国東宝系で公開される。(毎日新聞デジタル)